遺産分割の話合いをしていたのに、返事が来なくなったのは、なぜ？

「遺産分割での遺産不動産の評価方法」のコラムをご覧ください。

遺産分割で遺産不動産をいくらと評価するかは、一義的に決まっているわけではありません。

特に収益不動産の場合は、「今、これだけの賃料が入っているのだから、もっと代償金を貰わないと割に合わない」とか「築40年も経っているから賃料収入を維持するためには、莫大な修繕費用が掛かる。建物の評価はゼロでいいだろう。」など、遺産不動産の評価額について合意するのは、さらに難しくなります。

当事者同士の話し合いで行き詰まったら、双方相続の経験豊富な弁護士に依頼して、遺産分割調停・審判を利用して前に進めたほうが、どこに費用を掛けるべきかについて、判断を間違わずに、解決までたどり着くことが出来るはずです。