坂田法律事務所

神戸駅前 
遺産相続・不動産トラブル相談室

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相続の法律相談

先妻の子の相続の注意点

先妻の子であっても後妻の子であっても,被相続人の子は法定相続人として同じ立場です。

しかし,先妻の子と後妻との関係はまた別です。後妻と親子のように暮らしてきたとしても,先妻の子が後妻と養子縁組をしていない場合は,要注意です。

私の実母は私が小学生の時に亡くなり,父の後妻が今の母親です。二人の間には子供が出来ず,三人で家族として暮らしてきました。父が亡くなり、二人で相続をするのですが・・・

、新しいお母様が亡くなったときに誰がお母様の遺産を相続するかを予め知った上で,後悔の無いようにお父様の遺産をお母様と分けて下さい。

相談者が新しいお母様と養子縁組をしていれば,相談者はお母様の法定相続人になり,お母様が亡くなったときに当然に相続できます。お父様の遺産がお母様経由で将来あなたの所に来ます。もっとも,もし,お母様に,お父様と結婚する前に出来たお子さんが居れば,そのお子さんにもあなたと同じだけの法定相続分がありますから注意して下さい。

新しいお母様とあなたが養子縁組をして居ない場合は,お母様が亡くなったらその遺産はお母様の戸籍上の子,戸籍上の子が居なければ、お母様の兄弟姉妹が相続することになります。

お母様の相続の時の遺産の行方を予め理解した上でお父様の遺産を分ける、今からでもお母様と養子縁組をする、お母様に遺言書を書いて頂く,など,お父様の相続の時に考えて下さい。

お母様の相続になってから弁護士に相談するのでは遅いです。

私の実母は私が赤ん坊の頃に亡くなり,父は今の母親と再婚して二人の弟が居ます。父が亡くなり相続手続をしないといけません。遺産は自宅土地建物とわずかの預貯金だけです。弟たちは,「お母さんに全部相続させて、子供達はお母さんが亡くなったときに相続すれば良いのでは?」と言っています。

年齢から考えると,子供達よりお母様が先に無くなる可能性が高いですから,お父様の遺産はお母様の老後の資金に使って貰って,余った者を自分達が相続すれば良い、と考えるお子さん方は多いです。

相談者が新しいお母様と養子縁組をしている場合は,相談者も新しいお母様の法定相続人になりますから,弟さん達と足並みを揃えても大丈夫です。

しかし,たとえ家族として長年育てて貰っていたとしても、先妻のお子さんは,お父さんの後妻さんと養子縁組をしていない限り,後妻さんの法定相続人にはなりません。

後妻さんの相続においては,弟さん達と立場が全く違うので、注意をして下さい。

後妻さんの相続の時には,先妻のお子さんは法的権利がないので,後妻のお子さん達と協議がまとまらずに弁護士に相談に行っても,あなたには法的権利が無いので,弁護士は無力です。

是非,お父様の相続の時点で,ご相談頂きたいです。

例えば,家の持分について名義変更だけして貰っておいて,お母様がお元気な間はそのまま暮らして貰う等,いざという時のための法的権利を確保した上でも,弟さん達とお母様に安心して老後を過ごして頂ける環境を確保することは出来ます。

継続法律相談をご依頼頂きますと,弁護士から法的知識を得ながら、ご自分で弟さん達と話し合いをして頂けますので,角を立てずに,将来の安心を確保できます。

小さいときに両親が離婚し,父はその後再婚して新しい家族と暮らしていました。私、父とも、父の新しい家族ともほとんど交流がありません。先日,父が亡くなり,父が「遺産を全て妻に相続させる」と遺言書を書いていたとしりました。

「遺産を全て妻に相続させる」という遺言書があっても,相談者には遺留分があります。お父様の遺産を全て相続した後妻さんに対して,「私の遺留分を返して下さい」と請求することが出来ます。これが遺留分減殺請求権という権利です。

遺留分減殺請求権には注意点があります。

  1. 遺留分は,相手に遺留分減殺請求権を行使するという意思表示をして初めて、返ってくるものです。行使の意思表示をしない限り遺留分は自分のものにはなりません。
  2. 遺留分減殺請求権は1年で時効消滅してしまいます。

悩んでいる間にすぐに1年は過ぎてしまいますから,とりあえず,弁護士に相談してみて下さい。

この遺言書だと,後妻さんのお子さん達も相談者と同じで,何も相続できません。しかし,後妻さんのお子さん達は,後妻さんが亡くなると後妻さんの遺産を相続できます。お父さんの遺産をお母さん経由で相続することが出来ます。

後妻さんのお子さん達と違い,相談者は後妻さんから相続できません。お父様の相続の時に遺留分減殺請求権を行使するのかどうか,お父様から遺産を相続出来るのは,ここしかありません。

 

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